バーネットビレッジのこのごろ

アクセスカウンタ

zoom RSS 妙見様・星宮神社・北辰妙見菩薩

<<   作成日時 : 2010/01/03 21:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

私の家では、正月に三幅の掛け軸をかけます。
いつからか知りません。何なのかも分かりませんでした。
画像

私の父(生きていれば93歳)は右が歳神様、中央が天照大神、左が高砂と言っていました。
何年か前、姉が千葉城・千葉市郷土博物館で、右のと同じデザインのものがあり、妙見菩薩と書いてあったと言います。昨年千葉城に行き、学芸員の方に写真を見せて教えてもらいました。左手に宝珠を持ち、右手に刀を持って、玄武に乗っている、典型的な妙見菩薩像とのことでした。
画像

画像

画像


中央の軸は、は、妙見様の仏教的な姿だそうです。やはり、右手に剣、左手に宝珠を持っています。左側の弓矢を持っているのが八幡様、右側の岩みたいなのを持っているのは、道教系の神様だそうです。学芸員さんは「本地」という言葉を使いました。
画像

画像

画像

画像


左の軸は、めでたい図だそうです。(私見ですが、鹿がいるから寿老人?)
画像

画像

画像

画像


学芸員さんは、全体的に仏教系の影響を受けた感じの絵で、江戸期の物でしょうとのこと。
地元長塚には、星宮神社=妙見様と呼ばれる神社があります。今でも長塚内の別の里では一月第三日曜に妙見様の祭礼をしています(掛軸は無いそうです)。うちの里は一月二十五日前の日曜に天神様の祭礼。

我が家は1703年元禄地震の津波で家屋倒壊したそうなので、その後に何代目かの治左衛門さんが、この掛け軸を入手して、正月にかけることにしたのでしょう。


妙見菩薩:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E8%A6%8B%E8%8F%A9%E8%96%A9
千葉城:http://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/shogaigakushu/kyodo/kyodo_top.html


テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
妙見菩薩の図像で検索をしていたらたどり着きました。
中々素敵なお軸ですね。左のお軸はちょっと分からないのですが、真ん中は中央が雨宝童子(天照皇大神が仏教に取り込まれた姿です)で妙見さんではありません。左が難陀竜王、右が八幡菩薩です。我が家にはこれの仏像バージョンがあります。それぞれ神道では天照皇大神、春日明神、八幡明神に対応し、これを「三社託宣」と言います。

右のお軸は学芸員の方の仰るとおり妙見菩薩で、妙見さんには数種のタイプがあるのですが、これは千葉氏の系統を引くとされる妙見さんです。この妙見さんはお顔立ちも優雅で中々素敵な一品だと思います。

ついついでしゃばりました。すみません。
葛葉
2010/10/07 22:29
大震災の最中、コメントしずらいのですが
この掛け軸の中央の内「雨宝童子」「難陀龍王」は長谷寺の十一面観音の脇持としても有名ではなかったでしょうか、ちなみに本尊の十一面観音は真言宗と新羅系列の渡来人がもたらした妙見菩薩の本地とされているらしいです、そこに八幡神が登場するということは裏を返せば八幡と妙見の習合でさえも意味しているのではないでしょうか。
春日明神や八幡の内の一神・比売大神の本地も十一面観音でありここに共通点があるのかも知れません。

ちなみに日蓮宗では「七面観音」と言う独自の観音さまがいらしゃいますがこれは北斗七星の観音さまらしいです、それになぞらえて十一面観音も北斗七星とオリオン座三星と北極星をたした「十一」を意味しているのではないでしょうか。

いずれにしてもこの三幅の図像を妙見・八幡習合説を裏付ける点で貴重な資料とはいえないでしょうか。
匿名
2011/03/15 20:31
妙見を検索していましたらここにたどり着きました、私の名字が「妙見」で親しみやすいです、情報ありがとうございました。
ゆみりん
2011/09/01 11:13
妙見を検索していましたらここにたどり着きました、私の名字が「妙見」で親しみやすいです、情報ありがとうございました。
ゆみりん
2011/09/01 11:13
初めてコメントさせてもらいます。妙見菩薩と猫と白山信仰の関係を調べていて、こちらのブログにたどり着きました。江戸時代の作とのことで、もしかしたしたら、ほかの二軸より時代がやや下るのかも知れないですが、妙見菩薩の図像は中でも腕のたつ絵師の手によって描かれたようですね。歳神樣、歳徳神の軸としてこちらに伝わっていたようですが、妙見菩薩と歳徳神が同体と考える自分の仮説を裏付ける貴重な伝承ですので、ぜひこのまま妙見菩薩ではなく歳神様として伝えられることを願ってやみません。そしておそらく三幅対であることが重要で、祇園、ないしは白山信仰により受け継がれたものと推理しますがいかかでしょうか。
鬼喜來のさっと
2015/12/24 19:21
左の軸は鹿がいることからご指摘の通り寿老人で、鶴と小さな亀がいることから、おそらく道教の神である南極星を神格化した南極老人を表し、北極星を神格化した右の妙見菩薩と対になって制作されたと思われ、鹿を神使とする春日大明神も意識しているんだと思います。
鬼喜來のさっと
2015/12/24 19:42
向って左のお軸は、東方朔と西王母でしょう。西王母は古代中国の女仙で、三千年に一度花咲き実る桃を所持し、これを一つ食べると三千年の寿命を得るとされ、東方朔はそれを三つ盗み食って、九千年生きた言われています。つまり、長寿を願う内容の作品ですね。
みずち
2016/06/13 13:19

コメントする help

ニックネーム
本 文
妙見様・星宮神社・北辰妙見菩薩 バーネットビレッジのこのごろ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる